2009年7月 4日 (土)

これでいいんだ・・

200906171234000ときどきランチしに行くイタリア料理店。例の、オーナーがたまに店の隅っこでソロバン(今どき!?)をパチパチはじいてる謎の店に久しぶりに寄って、ふと気づいた。この店のメニュー・・・ていうかメニューに添えてあるイラストってすごすぎる!!たしかこの日のランチは「するめとホーレン草の明太子パスタ」「枝豆とツナのトマトソースパスタ」「海老とコーンのグラタン」だったと思うんだけど、この、2種類のパスタの絵をよく見てほしい。・・・キャプション文字がなかったら、見分けがつかん(爆)これでもやっぱり、絵があったほうがいいんだろうか? とはいえ、これまで一度も「メニューの絵が区別つかないんですけどっ!!」などとクレームつけてる客を見たことがない。たぶん、これでいいんだ・・。この日、私が座った席はたまたまオーナーがいつもソロバンはじいてる壁際の席。で、ふと壁に目をやると、壁に少し段がついている部分(目線の高さ)に、えんぴつと消しゴムがさりげなーく置いてあった。
<お知らせ>ノートジャパンの邦楽ノートVol.3 音で聴く「江戸〜東京」 一、水にまつわる江戸の音◇日時/2009年8月1日(土)15:30開演(15:00開場)◇会場/広島市東区民文化センター 三階・大広間(畳敷き、定員70名 座布団席&椅子席有り)◇出演/吉住小与ひで・吉住小志呂(長唄)、望月太喜之丞(囃子)◇料金/電話予約¥1,500 当日¥1,800◇主催・ご予約/(財)広島市文化財団 東区民文化センター Tel:082-264-5551◇詳細はノートジャパン公式サイトへどうぞ!(※ノートジャパンのHPは、2009年9月末で移転します。移転先は未定ですが、決まりましたらお知らせします)

2009年6月16日 (火)

過大な期待

200906151352000うちの会社のビルに、コンクリート敷きのけっこう広いテラス(喫煙所に使用)がある。夏場の照り返しで室内が暑くなるので、流行りの「緑のカーテン」とかで、ゴーヤの苗が植えられた。そのうち、毎日の「水やり当番」がまわってくるらしい(ここは小学校かっ!)それにしても、テラスがあるのは4階部分なのに、5階のさらに上の屋上から網をたらし、それに向かって蔓を伸ばすようにしつらえてある。・・どう考えても、ゴーヤが5階まで伸びてくることはないと思うけど。この光景を見るたび、小さなゴーヤの苗に過大な期待をかけてるようで切なくなってくるね。
<お知らせ>セ三味ストリートのピエール小野君が参加する即興バンド『和豪(わごう)』が久々に広島に来ます。ディジュの哲Jさんには一度だけお会いしましたが、知的でカッコイイ人。音楽性も非常に良いです。◇出演:ディジュリドゥ/哲J、津軽三味線/ピエール小野ほか◇日時:6/27(土)OPEN 19:30 START 20:00◇場所:PERCUSSION HOUSE PICO(広島市中区流川町7-6 第5白菱ビル4階、TEL: 082-247-0518◇料金:事前予約¥2,000、当日¥2,500(ともに1ドリンク付)
<お知らせその2>ウードの常味裕司さんがこれまた久々に広島に来ます。◇出演:Vo/おおたか静流、ウード/常味裕司、Per/山口とも◇日時:6/29(月)OPEN 18:30 START 19:30◇場所:OTIS!(オーティス)◇料金:事前予約¥2,500、当日¥3,000(ともに1ドリンク付)

2009年6月10日 (水)

オツな花

200906081925000「ガクアジサイ」って、子どもの頃、どうもよくわからん花だった。紫陽花といえば、全体的に花でまん丸になってくれないとカッコワルイし、なんだか手抜き?ってかんじで・・。大人になってから、ようやくこの、“乙な”花の良さがわかってきた。梅雨どきの薄暮の中でふと出会うと、とくに美しいねー。広島も昨日梅雨入りして、今日はどしゃ降り。おととい帰宅途中に撮影したこの紫陽花も、今日はもう雨に打たれてぐったりとなっていた。
そういえば建築士のNちゃんから、「今日の雨で、ホタルが流れちゃうね」というメールをもらった。ホタルは幼虫のときも大水が出ると流れてしまうので、飛ぶ数も少なくなるんだとか。成虫になっても雨で流れてしまうし、どちらにしても成虫になってからは1週間くらいの命しかない。たった1年の寿命というのは、はかない虫だねー。
<お知らせ>NPO法人アーツワークスが運営している芸術活動応援サイト「アーツカレンダー」に、超久しぶりにアーツレポート『別冊 邦楽ノート』を書きました。先月、イラストレーターのtofukuroさんと一緒に行った「あいのて」というグループのライブについて、私の感じたことをアバウトにつづっています。興味のある方は→別冊邦楽ノートをどうぞ。

2009年6月 7日 (日)

ホタル狩り

建築士のNちゃんが電話をくれて、「うちの裏の川、ホタルがすごいよー!もう、乱舞だよ!」というので、昨日さっそく「ホタル狩り」にいってきた。Nちゃんちは広島市の郊外にあるので、夜はほぼ真っ暗だ。蛍は夜8時から(ちょうど真っ暗になった時間。6月は日が長いから、7時台は薄明るい)飛び始めるので、それまではNちゃんとせんちゃんと私で食事会。蛍を待ちながら食事をするのってすてきな時間だねー。Nちゃんたちの家(もちろん本人が設計)は、ちょうど家のすぐ裏に小川が流れていて、小川や里山の風景を楽しむテラスがある。8時になったら電気を消して、みんなでテラスへ。するともう、目の前で蛍が乱舞!!すごいっ!!私はこれまで、数匹が飛んでるところしか見たことがなかったんだけど、ぱっと見て100匹以上が川の上をふわふわ飛んでる。しかも小さいかよわい光なのに、どういうわけか、50mくらい先の光もくっきり見える。美しい蛍をながめつつ、涼しい風に吹かれてワインを飲んだりして、幸せ〜。
このテラスでも充分、蛍の乱舞は楽しめるけど、もう少し先にいくと木の茂ってるところがあって、そっちのほうが多いらしいので、そこにも行ってみることになった。ちょうど月夜で、月光が明るく(つまり、ほとんど街灯がない)きれいに草刈りされた土手の道もぼんやり見える(土の上を歩くのって、足の裏が気持ちいい!)しかもここの小川は堤防と土がうまい具合に調和して、葦などもたくさん生えてるし、木の枝が川を覆うように垂れてすごくいい雰囲気。その木の茂みに、ここだけで100〜200個くらいの蛍の光が、ふわふわ飛んだり停まったりしながらゆっくり点滅してる!!こういう想像しか出来ない自分が情けないけど、まるでクリスマスツリーみたい。こんな光景ははじめて見た。すごいよー、Nちゃん!誘ってくれてありがとう!
広島には他にも蛍で有名な川がいくつかあるけど、ここはまったく知られてないらしく、私たち4人(さっきの3人と、後から呼び出したNちゃんの建築士仲間のTさん)以外、だれもいなかった!!なんという贅沢!!近所に住んでる人も、せっかく目の前で蛍が乱舞してるというのに、テレビなんか見てないでここに来ればいいのにねー。でも4人で話していて、やっぱり観光客が大勢押し掛けてきてもイヤなので、場所はヒミツにしておこうということになった。来年も私たちだけでこっそり蛍狩りしようねー。

2009年5月20日 (水)

とんだ失敗?

昨日は火曜日だけどGWの代休ということで、めずらしくのんびりと平日を過ごした(のんびりと、という表現は、、、微妙だが)昨日休んだ理由というのが、となりの廿日市市の大学構内で行われる、ある勉強会に参加するため。主催されているM教授からメールで、「毎月第3火曜日16時半から20時20分の間に行っています」というご案内をいただいたので、思い切って会社を休んで行ってみよう、ということで実行したのだった。
しかしまる1日休みで、出かける時間までうちにいるのももったいないし、サックスのM美さんとMさまを誘ってランチすることになった。意外に健啖家のM美さんおすすめ「田丸」という天ぷら屋さん(わざわざ車で連れてってくれた!おいしくてボリューム満点、ご飯&大根おろしのお替わり自由!)それに何といっても、平日昼間に集まってゆっくり過ごせるなんて、さすがミュージシャンの友達だねー。まあ、彼らは夜間と土日が仕事だからね。。
その後、私は一人で市内電車に乗って廿日市市へ。行き先の大学のHPで事前チェックしたところ「大学前」のバス停で降りるとなっている。小銭をにぎりしめ、次の停留所表示を見ながら座っていると、どういうわけか終点に到着してしまった! あわてて運転士さんにきいたら、なんと、行きに大学まで入るのは午前中だけ。午後からは坂道の下の、別のバス停で降りなければならなかったのだ。で、仕方なく、同じバスが折り返すのを15分くらい待って、ようやく大学へ(ちなみに平日昼間の高台の住宅団地って、ほんとに無人地帯! こんなところで専業主婦やってる人は孤独だろうなー)そのバスの運転士さんは九州訛りのとてもいい人で、なんと、折り返しの運賃はサービスしてくれた。ありがとう!(涙)
ところが、着いてびっくり。16:30と聞いてたのに、18:30からの間違いだった!!(M先生がメールを打ち間違えたのだ!!)しかも大学構内には待てる場所がまったくない(喫茶店もないし、図書館は17:00で閉館)ので仕方なくまたバスで駅へ戻り、駅前スーパーで時間をつぶして(もう意地でも参加してやる)、また18:30に大学へ(そのとき乗ったバスの運転士さん、またまた同じ九州訛りの方でした。。同じバスが巡回してたのねー・・恥)一体何をしてるんだろう私は・・。でも苦労の末に参加できた勉強会の内容自体は、非常に良かったから救われました。M先生ありがとうございます!
ところで、終了後に帰りのバス時刻をよくみたら、1時間後の21:30までない・・。他の参加者は当然のように、車でさーっと帰って行ってしまった。周囲はもう真っ暗な山奥の大学、これでは足がよくてもわるくても関係なく、自力で下山は無理。しかも廿日市のタクシー会社の電話番号もわからないので、どうしようと一瞬途方に暮れそうになったけど、思い出した! ピアノのTさまの実家は廿日市だった。そこですぐTさまに電話して、廿日市のタクシーの電話を教えてもらい、ようやく無事に帰途についたのでした。
そういえば、こんな山奥に一人で行ったのは、足がわるくなって初めてだ。まる4年もの間、一人の場合は自転車で動ける範囲か、タクシーか、指定席がとれる新幹線ぐらいしか使ったことがなかった。それを考えれば、かなり足の状態もQOLも改善したということだろうか。それに加えて携帯電話があって、廿日市にTさまがいて、助かったなぁ。それにしても昨日は、大人には通常ありえない失敗と、時間の流れ方、なんだか子ども時代に戻ったような不思議な休日だった。

2009年5月17日 (日)

お裾分け

Photo先週、長年お世話になっている篳篥のM浦さん宅にお呼ばれしてきた。じつはこの春、M浦家の長男に、カワイイお嫁さんがやってきたのだ!!それで紹介をかねて、わざわざお招きいただいたというわけ。料亭かと思うようなスゴイお手料理と、お嫁さんの里から贈られてきたという珍しいお酒(蓬莱泉「空」)をたくさんいただきました。幸せ〜!!!新婚のお二人とM浦家に、これからもたくさんの幸せが訪れますように。私にもお裾分けがまわってきますように。ところで来月は恒例の「大阪楽所」定期演奏会がある。またまたM浦家や龍笛のyouさん夫妻と楽しく盛り上がれると思うと楽しみでしょうがないんだけど、気になるのが「新型インフル」。関西の皆さまは、きっと不安な気持ちでしょう。はやく終息して、不安の少ない世の中になってほしいなぁ。
<写真>東京では「武相荘」のほかに、「小石川後楽園」に行ってきた。今は睡蓮が真っ盛り! 昔、端唄の御家元のところへ行くとき使ってた駅(飯田橋)のすぐ近くに、こんなすてきな庭園があったとは。東京では意外に、中心部にこういう庭園や広大な森がある。そういえばニューヨークにもそんなところがあった。広島の平和公園と平和大通りも、もっともっと樹木を育てて原生林みたいな森になるといいね。

2009年5月12日 (火)

武相荘 春

少し遅れて連休(代休)をとり、東京へ行ってきた。一番のお目当ては、旧 白州次郎邸「武相荘」。白州次郎・正子夫妻については2月頃にNHKでテレビドラマが放送された(全3話のうち2話だけ)のこり1話は8月くらいに放送だって。ドラマのロケ地は本当にド田舎だったけど、現物の武相荘の近隣は開発がすすみ、新興住宅団地になっている。しかもすごく高級そうな一戸建てがずらーっと。でも基本的に郊外なので、店はcoopのスーパーとユニクロくらい。生活は不便だろうなー。武相荘はその中で、ひっそりと美しい茅葺き屋根と、庭はそのまま武蔵野の森、和風モダンなインテリア、それにカフェや土産物店もあって、一日いても楽しめそうな空間につくられている。かつての住人が、よほど生活を楽しんでいた証拠だと思う。そしてこんな郊外に暮らしながらも、つねに時代の先をよんで判断し、日本のオピニオンリーダーのポジションにいたということ。要は、住む場所ではなく、本人のセンスなのだ。センスを磨きたいときには、武相荘は絶好の場所かも。四季折々に行ってみたいなぁ。
<お知らせ>邦楽の専門誌『邦楽ジャーナル』誌の2009年5月号に、私がプロデュースした野澤徹也君のアルバム「奔手 –野澤徹也−」(音夢蔵レーベル)の評が掲載されています(以下、転載させていただきます)
「現代三味線音楽に深く関わり続ける野澤が、杵屋正邦の『去来』に始まり、沢井忠夫、玉木宏樹、長澤勝俊、三木稔など様々な視点を持つ作曲家の世界に挑んだアルバム。彼の三味線はスッパリと切れが良い。三味線という楽器に関わる前から、その音のイメージが出来上がっていたとしたら、彼のような演奏はできないのではないか、そう思えるほどに根本から楽器や音のとらえ方が違うように感じる。心地よい音楽を奏でるというよりも、音そのものに対する興味への追及とも思える演奏姿勢で、作曲家それぞれの個性を浮き彫りにしているのは見事だ。彼自身のアルバムでありながら、現代三味線音楽の世界というタイトルも似合いそうなCD。呉市にある明治時代の酒蔵にてレコーディングした意欲作」
私も、手前味噌だけどかなり良い作品だと思っています。アルバムの詳細は、ノートジャパン公式サイトhttp://mypage.odn.ne.jp/home/notejapan のトップページへどうぞ。

2009年5月 4日 (月)

何者?

200905031626000GWは毎年恒例の某イベント現場。これの準備だけでも残業の嵐で大変なのに、今年はさらに別業務も重なって、ついに過労で風邪ひいてしまった(インフルエンザかと心配したけど、熱は37度台→つまり菌感染なのでインフルじゃなかった)でも今年は運良く、それほど暑くないし、どうにか熱も下がってほっとした。あと一日、無事に乗り切れそうでよかった。
イベント自体についてコメントは控えることとして、この現場でいつも考えることがある。体力のある人は別かもしれないが、私の場合は3日間(設営も含めたら4〜5日間)も屋外で無防備に(帽子、水分補給を怠って)過ごすと、紫外線か日差しの影響かわからないけど、必ずといっていいほど体調を崩してしまう。いつも屋内で過ごすことが多いから軟弱な体質になってるんだろうか? それなら太陽にあたらなければいいのかというと、逆に、地下室や窓のない部屋に長時間いると、これまた精神的におかしくなりそうになる。適度に陽当たりがよく、しかも直射日光には当たらない、そういう環境でないと健康に過ごせないとは、自分でも難儀だなーと思う。
<写真>現場写真を撮ろうとしたら、偶然にも、面白いものが写ってしまった。

2009年4月23日 (木)

お手柄な私?

会社の裏に平屋の廃屋があるんだけど、以前からすごく気になっていて(廃屋とか廃墟って、独特の美?があるよねー。最近話題の「軍艦島」も、20年くらい前から一度行ってみたいと思ってて、まだ実現せず)時々、その様子を窓から眺めていた。ところが先週のこと、ついに屋根が一部崩れ落ちたのか、地面まで見える部分ができている。しかもその屋根の破れ目から、ジャバジャバというかすかな音とともに水が溢れているように見える。一瞬、水道管が破裂して水が噴出してるのかな??と、ちょっと怖くなり、広島市か、水道局に連絡したほうがいいのか、その場合はどの部署に連絡すればいいのかなーと考えていて、ふと思いついた。水道局に友人(アマチュアミュージシャンT本氏)がいた! そこで私はさっそくT本さんにメールしてみた。すると「直接、見てみないと判断できないので、とりあえず見に伺います」だって。まあ、もしかしてガセネタでも、久々にランチでもご一緒しようかと思っていたところ、今朝電話をいただいて、「設備担当者と一緒に伺います」って! どうしよう、本当は漏水じゃなくて、じつは廃屋の下が池になってて鯉でも飼ってたら、、、それかじつはジャグジー風呂だったら、、、と、多少不安に思いつつ待ってると、水道局の作業着の2人がやってきた。さっそく、窓から現場を見てもらう。すると、「あれは、たぶん漏水ですね。ちょっと行ってみます」ええ〜やっぱり!?(ガセネタにならなくてよかった)それからしばらくして、T本さんからメールが入った。「やはり、廃屋の蛇口漏水でした。工事担当者が、今、水を止めています。放置したままだと廃屋が崩れ落ちるところでした。情報をありがとう」だって!!!その後しばらくして窓から現場を見てみると、水はもう止まってて、真新しい緑色の水道管がちらっと見えた。よかったよかった!!!大切な水が、本当にもったいないよねー。私って、お手柄?
200904231742000ところで、ちょっと思ったんだけど、そこの漏水現場の屋根は、数ヶ月前に一度崩れ落ちていた(そのときは漏水には気づかなかった)。ところがしばらくして、その部分がビニールシートで補修されてたのよね。廃屋なのに、誰かが雨漏り補修??と、ちょっと不思議に思った。ていうか、その廃屋のずっと先(うちの会社とは反対側の道ぞい)は、別棟か一棟かよく判別できないけど、たしか飲食店になっている。しかも最近、廃屋から飲食店の屋根にかけて、あちこちをビニールシートで補修した形跡があった。そしてその後、また雨風でビニールシートがはずれて、屋根の破れ目が見えたというわけだ。ということは、、、誰かがその漏水を知りながら放置していたか、無断で水を使用していた可能性もあるってこと? なんか、こわくなってきた。広島ではかなりの一等地なのに、こんなアヤシイ空間がまだ残ってるなんて、すごいよねー。

2009年4月 6日 (月)

スカラベ

200904051402000先日、津軽三味線の山中信人君から、何か荷物が届いた。「公演でエジプトに行ったので、おみやげです」だって! 開けてみると・・・???何やらつぶれたパッケージ(海外からの荷物はこうなるよね。よく見るとお茶らしい)の上に、ちょこんと乗ってる、カブトムシ? ではなく、スカラベ(フンコロガシ)の置物。かわいい! スカラベは虫なのに、エジプトでは神聖なものとしてあがめられているそうな。それにしてもこのスカラベ、包み紙とかなんにもなくて、いきなりお茶のパッケージの上に乗っかってたのが面白かった。本当に生きてる虫みたいだ。エジプトから、よく我が家までやってきたねー。それに同封して、エジプト公演のチラシ。こっちも相当面白い!!私は思わず声をだして笑ってしまった。おそらくエジプトのデザイナーが、一生懸命、和風にしようと考えた「梅にウグイス」「神社」の絵は一応あってるけど、なんか妙な物体もあしらわれてる。何を表現しようとしたのかは不明。でもまあまあ、バランスはとれてるかなぁ。いつも民謡歌手のT氏のバンドで演奏してる信人君、今回は尺八と2人だけの海外公演で、ものすっごく緊張したと手紙に書いてあった。でも彼の実力とセンスは津軽三味線界だけでなく、すべての音楽界で通用する並々ならぬものがある(広島で最も厳しい耳をもつ、ピアノのTさまも絶賛してる)今後、おそらく彼は本物の耳をもつ世界中の人に認められる存在になると思う。「二十歳過ぎれば落ち目になる」とかいう、まるでアイドル業界みたいに異常になってしまった津軽三味線界も、彼のような大器晩成型の演奏家が登場することで、大きく転換するのではないだろうか。200904051408000_2